スタッフ紹介

高校では柔道をしなかったのですが、あの時の感動を忘れることはなく、地元松山に柔道整復師の学校ができたことを知り、すぐにオープンキャンパスに行き入学を決めました。

人を笑顔にするのが好きだったこと。
小さい頃にマッサージをして喜ばれることが嬉しかったこと。
柔道を経験し柔道整復師と出会えたことで、より多くの人たちに笑顔になってもらいたいと私自身が思うようになったこと。

これらの思いや経験が、私を柔道整復師の道に進めました。

こころ整骨院開院へ

最初の就職先は専門学生時代からアルバイトをしていた整骨院でした。
学生時代から知っている患者さんばかりだったので、国家試験に受かった時「良かったね、おめでとう」「これからもよろしくお願いします」などと声を掛けていただき、嬉しい気持ちと、これからはこの方たちの為にも頑張ろうと強く思いました。毎日、仕事をこなしながら、空いている時間は治療のための練習の日々が続きました。

そして数か月後、ようやく一人で患者さんを手当てできるようになりました。

この時の緊張と、手当てを終えた後の喜びは今でも覚えています。
この日から色々な患者さんを診ていき、経験を積み重ねる日々が始まります。

日々色々な患者さんを診ていく中で、「お一人、５分間」という短い時間で多くの患者さんを診ていくやり方に「この時間では患者さんを診ることに限界がある」と、そう疑問を抱くようになりました。そして５年ほど勤めた会社を去ることになりました。

こころ整骨院開院へ

次の整骨院ではしばらくして院長を任されましたが、日々過ごす中で

「自分の整骨院なら、お一人お一人としっかり向き合い手当てができて、どのような方でも来やすく、来ただけで心も身体も休まるような場所が作れるのでは」

という気持ちが強くなっていきました。
そして柔道整復師になった時に、いつか自分のお店を持ちたいという目標があったので、妻とたくさん話し合い、周りの人にも力を貸してもらいながら、平成29年2月に、ここ津吉町に開業いたしました。場所は少しわかりにくいですが、松山市内から外れた静かで隠れ家のような感じが気に入っています。

「なんだか疲れたな」
「今日は嫌なことがあったな」
「身体中がしんどいな」

そんな、どんな時にでも気軽に行けるような
「夫婦でやっている田舎の小さな整骨院」です。